「毎月の帳簿、本当に憂鬱なんですよね……」
フリーランスや小規模事業者の方から、この言葉を何度聞いたかわかりません。そして正直に言うと、私自身もずっとそう思っていました。
月次の帳簿付け、領収書の整理、損益の確認——。会計ソフトを契約しているのに、使い方がよくわからなくて結局手が止まる。サポートに電話しても難しい言葉で返ってくる。年に一度の確定申告の直前になって、半年分の領収書を前に頭を抱える。
そんな経験、ありませんか?
でも、今はもう違います。
Claude(クロード)と NotebookLM を組み合わせることで、月額数千円の会計ソフトを契約しなくても、個人事業主・フリーランスレベルの帳簿管理が十分できるようになってきました。今日はその全貌を、図解たっぷりで解説します。
📌 この記事で学べること
・Claude と NotebookLM の基本的な役割の違い
・会計ソフトの「どの機能」を代替できるのか
・具体的な使い方フロー(図解あり)
・限界と注意点(正直に書きます)
まず「現実」を見てほしい:会計ソフト、本当に使えてますか?
日本には freee、マネーフォワード、弥生など、優秀な会計ソフトがあります。でも、こんな統計があります。個人事業主の多くが「会計ソフトを契約しているが、十分に使えていない」と感じているという現実。
なぜか。理由はシンプルで、会計ソフトは「会計を知っている人」向けに設計されているからです。
【図1】会計ソフトとAI活用の比較(個人事業主・フリーランス向け)
もちろん、会計ソフトが「悪い」わけではありません。でも、個人事業主・フリーランスで年商が数百万円規模であれば、AIで代替できる部分がかなりあります。
ClaudeとNotebookLM、それぞれ何をするの?
ここを理解しないと話が進まないので、まずシンプルに整理します。
【図2】ClaudeとNotebookLMの役割の違い
シンプルに言うと——
- Claudeは「何でも相談できる賢い経理の先輩」
- NotebookLMは「自分の書類・資料を熟読してくれる読書家」
この2つを組み合わせると、驚くほど多くの会計ソフトの機能をカバーできます。
実際の業務フローはこうなる
では、具体的に月次の経理業務をどう進めるか、フローで見てみましょう。
【図3】AI経理の月次業務フロー(全5ステップ)
どうですか?これ、会計ソフトでやっていた作業とほぼ同じですよね。でも、専門用語を知らなくても、普通の日本語で会話しながら進められるのが決定的に違います。
実際にClaudeにこう聞けばいい:プロンプト例
「プロンプトって難しそう……」と思わないでください。普通の会話でOKです。
【図4】Claudeへの話しかけ方の具体例
どれも、難しい言葉は何も必要ない。普通に話しかけるだけです。それだけで、かつては税理士や会計士に頼まないとわからなかったことが、すぐに手元で解決できる。これが、AIが変えた最大のことだと私は思っています。
会計ソフトの「どの機能」がAIで代替できるのか
【図5】会計ソフト機能のAI代替度マップ
⚠️ 正直に書きます:完全に会計ソフトが不要になるのは、特定の条件下のみです
e-Taxへの直接連携、法定帳簿の正式作成、インボイス番号の管理などは、現時点ではAIのみでは対応できません。年商1,000万円以下のフリーランス・個人事業主で、青色申告を税理士に依頼している方にとって、AIで日常の帳簿管理を代替するのが最も現実的です。
「ゼロから始める」実践:これだけやれば今月から使える
【図6】AI経理スターターキット
Claudeに最初に頼むべき1つのこと
もし今日から始めるなら、まずこれだけClaudeに頼んでみてください。
列は「日付・支払先・内容・金額(税込)・勘定科目・備考」でお願いします。
よく使う勘定科目のリストも一緒に教えてください。
これだけで、自分専用の経費管理テンプレートと、仕訳の基礎知識が手に入ります。会計ソフトより、よっぽど自分に合ったものが出てきます。
まとめ:AIは「会計の民主化」を起こしている
私がClaudeとNotebookLMを使い始めて感じたのは、「会計の知識は、もはや専門家だけのものではない」という実感です。
仕訳がわからなくても聞けばいい。勘定科目に迷ったら相談すればいい。請求書の数字を自分で集計しなくてもAIがやってくれる。
これは「楽になった」というよりも、自分の事業の数字を、自分で理解できるようになったということです。それが一番大きな変化だと思っています。
✅ この記事のまとめ
・Claudeは「仕訳の相談役・レポート作成」、NotebookLMは「自分の書類を読み込む専門家」
・日常の帳簿管理・仕訳確認・月次集計はAIで十分対応できる
・e-Tax連携・法定帳簿・インボイス対応は会計ソフトが現状必要
・まずExcelテンプレートをClaudeに作ってもらうところから始めよう
・完璧を目指さず、「自分の数字を自分で把握する」ことを目標に
「難しそう」と思っていたあなたへ。本当に、難しくないです。普通に話しかけるだけで、AIは答えてくれます。ぜひ今月から試してみてください。
使ってみた感想や「ここがわからなかった」という質問は、コメント欄で教えてもらえると嬉しいです。一緒に、経理の苦手意識をなくしていきましょう。
※ AIの回答には誤りが含まれる場合があります。税務・会計の最終判断は必ず専門家(税理士・公認会計士)にご確認ください。本記事の情報は2025年時点のものです。

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