弥生会計の繰越処理、年度切替、年度更新の違いと使いどころ

会計ソフト

弥生会計で入力していると、次の期をどうやって入力したらいいのか、データ繰越のタイミングはいつやればいいのか等よくわからないですよね。

弥生会計の画面左上のメニューにファイルがあります。

弥生会計の繰越処理、年度切替、次年度更新の違い

ファイルの中に繰越処理、年度切替、年度更新といった項目があります。

名前が似ていますが機能は全然違います。

基本的な内容ですが大切な項目ですのでしっかり理解しましょう。

弥生会計の繰越処理とは(次期データ作成機能)

1期の入力が終わりました。

経理ちゃん
経理ちゃん

2期の入力を始めたいな~

ここで使うのが繰越処理です。

弥生会計は繰越処理をしないと次の期を入力ができません。

弥生会計の年度切替とは

2期の入力中です。

経理ちゃん
経理ちゃん

この取引、何の科目でやっていたかなー、前期みてみたいなー

ここで使うのが年度切替です。

弥生会計は一つのデータに3期分入ります。

例えば3期の時に2期、1期のデータを確認したいと思った時に使うのが年度切替です。

年度更新(過去データ修正分を次期データに反映させる)

決算や確定申告が終わっていなくても繰越処理作業はできます。

決算や確定申告が終わるのを待っていると数か月、入力にロスが生じます。

ですので決算や確定申告の数字が固まる前に繰越処理をします。

当然過去データの仕訳修正や追加等は入ってきます。

経理ちゃん
経理ちゃん

過去データ修正したけど、何かしたほうがいいのかな~

ここで使うのが年度更新です。

弥生の仕様上過去データを修正しても、年度更新処理をしないと修正分が翌期データに反映されません。

ですので修正分を反映させるために年度更新をします。

 

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