マネーフォワード会計はAIが仕訳を自動で作ってくれて後は登録するだけは本当か?
間違えではありません。
マネーフォワード会計のAIはあらかじめ預金データから連動させた際、通帳の記帳から仕訳をAIが推測してくれます。
東京電力と通帳に記載があれば水道光熱費、ドコモと記載があれば通信費といったように、AIがある程度仕訳を判別してくれます。
そう、ある程度なんです。
こればっかりはどうにもなりません。
外注先に支払ったものが、AIでは雑費と判断したり、仕入先に支払ったものが消耗品として判断されることはあります。
AIの予測に対して間違っていると判断できるかどうかどうか。
外注先へ支払っているのだから外注費の科目に変更して登録しよう。
この判断ができるかどうかが大事になります。
一度直せば、次回以降同じ取引が出た場合はAIの学習機能によって外注費と判断してくれます。
得意先からの入金を売上として入力するか、売掛金として入力するかはAIは結構迷います。
売上で登録すれば利益に売掛金として入力すれば資産の減少になります。
登録次第で結果は大きく変わってきます。
売掛金という科目と売上という科目、簿記を知っている人なら全く違う性質と分かるが・・・
最低限知っときたい簿記の知識
資産の科目、負債の科目、収益の科目、費用の科目をある程度
現金主義は分かりやすいが発生主義が原則
借方は左側、貸方は右側
資産の増加は借方、資産の減少は貸方
負債の増加は貸方、負債の減少は借方
収益の発生は貸方、費用の発生は借方
ここらへんをなんとなくしっとけば大丈夫です。
マネーフォワード会計を使う際は最低限簿記の基本的な考えだけは押えときましょう。
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